隠元禅師に縁起する「開梛」を模した茶合。
<開梛(かいぱん)>
寺院における日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をした法器で、現在も黄檗山萬福寺で時を告げています。魚は昼夜目を閉じないことから不眠不休を表し「魚のように昼夜の別なく寝る間を惜しんで、日夜修行に励むように 」という修行僧への戒めとして開梛を打つとも言われています。
<日本に煎茶を伝えた隠元禅師(いんげんぜんし)>
隠元禅師は中国明朝時代の臨済宗を代表する高僧。煎茶とともに仏教や多くの中国文化を江戸時代に日本に広めました。京都・宇治にある黄檗山萬福寺は禅師によって江戸時代に開創されています。
【詳細情報】
- 錫 茶合 開梛:すず ちゃごう かいぱん
- 送料:ヤマト宅急便料金別途
- 質感:魚の文様の表面に漆を焼き付けています。
- およその大きさ:w160×d50×h15(mm)
- およその重量:115g
- その他:桐箱入り
■欠品時のご注文方法
欠品している場合は、下記のフォームより【予約希望】とお申し付けください。
・錫 茶合 開梛:お問い合わせフォーム